MacとWindowsのファイル共有その2
前回の記事を参照して再びVistaとファイル共有をしたところ、共有した覚えのない見慣れない Users というフォルダがありました。
とりあえずUsersに接続してみると・・・、
AppDataとかDownloadとか、いろんなフォルダがあり・・・、
どうやら Documents and Settings の中身が全部共有されているようです。
「何これ?共有した覚えもないのに、何で全部共有されてるの?」
ウィルスの仕業なのではないかと、
知らない間にデスクトップがどこかに曝されているのではないかと、
マイドキュメントのデータが見られ放題になっているのではないかと、
非常に焦りました。
で、ちょっと調べた結果、次のようなことが分かりました。
■ Vistaのファイル共有の仕組み
・Vistaから「ファイル共有」という仕組みができた。(従来は「フォルダ共有」のみ)
・ファイル共有ができるのはUsers(=Documents and Settings)にあるファイルだけ。
・ファイルの共有をすると、内部的にはUsersフォルダの共有を勝手にやっている。
・ファイルの共有を解除してもUsersの共有は解除されない。
(参照)http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070809/279460/
ということで、参照記事にもあるように、意図せず全部共有になっていたという・・・。
まぁ、Mac側から見るときにWin側のユーザーとパスワードを入れて接続するので、そこまで大事でもないのですが・・・。
この件は理由が分かったので、一応スッキリはしました。
別件ですが、Win側でGuestユーザーを有効にしてログインすると、Usersのファイルは守られているのですが、Cドライブにあるものが丸見えで Program Filesとかも自由にいじれてしまうという現象が発生しています。
こちらの件は、ちょっと調べても見当たらないし、頑張って調べる気力がないです。
なんていっても、今更Vistaの話だし・・・。
今までVistaは言われるほど悪いものじゃないと思っていたのですが、今回の件で結構嫌になっちゃいました。